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RECRUIT
理事長メッセージ
なぜ、私が開業医を目指したのか
2011年3月の東日本大震災で東京都の医療チームとして宮城県気仙沼市に派遣され、地元の総合病院である気仙沼市立病院の機能不全を目の当たりにしました。医師、看護師はいつでも受け入れのできる状態で、医療物資も全国から届いていました。しかし、患者たちは交通手段を持たないために病院に来ることができず、必要な医療を受けることができませんでした。すでに重症患者や入院患者は広域搬送されて関東地方や仙台市などの被災地外で診療をうけていましたが、日常的な感染症、喘息などの慢性疾患は病院にたどり着かなければ十分に受けることができません。そのような中、民間の救急車で自分たちが患者のもとに駆け付け、聴診器1本でも安心を届けられる、少しの薬剤で十分に安定させることができる体験をきっかけに私は小児救急医から地域のかかりつけ医を目指し始めたのです。
私は病院で「待つ」のではなく、地域の皆さまの近くに「いる」ことを選択したのです。
なぜ、私たちが中野に誕生したのか
子供たちが入院するときは外科疾患を除き、ほとんどが小児科です。
その一方で、クリニックに目を向けると、内科、内科小児科、耳鼻科、ファミリークリニックなど様々な診療科が子供の健康に関わります。
私たちが地域医療に関わるようになって小児科医の医療が子供たちに十分届いていない実情を知りました。
小児科医がプライマリケアで子供たちの健康にもっと関われば、家族や家庭環境に配慮したり、発達発育を踏まえたアドバイスができたり、より適正な医療を届けることができます。
そのような思いのもと、なかのキッズクリニックは誕生しました。
私たちは地域の皆さまの心の拠り所を目指しています。
われわれのパーパス
スタッフがイキイキと活躍し、地域の子供が笑顔ですくすくと成長し、保護者が心から安心して子育てができる社会を作ります
われわれのミッション
スタッフがお互いを尊重し、常に最善を尽くし、ひとりでも多くの子供や家族に寄り添う、一流のおもてなしやケアができるクリニックを目指します
われわれのバリュー
患者さまを優先すること
徹底して患者や家族に寄り添う医療を心掛けています。
最後まで話を聴き、丁寧に診察し、責任を持って診療に当たります。
子供たちや保護者の方の不安に寄り添い、悩みに寄り添い、不安が解消されるように、
病気が早く良くなるように良質な医療やサービスを提供します。
倫理的・道徳的であること
働くうえでモラルを重視します。
仲間を大切にする、丁寧な言葉を使う、うそをつかない、事実を隠さない、
などをモットーにしています。
利他
世のため、人のためを実践します。
利益の一部を寄付に当てて、よりよい世の中、貧困や格差のない世の中を目指しています。
SDGsを意識した組織を目指します。
*2023年寄付実績:WFP、グラミン銀行、チャンスフォーチルドレン
おもてなし
地域の子供たちが最高の笑顔になるように、
保護者の皆さまが心安心できるように、
一流のおもてなしができるように尽力します。
三方良し
患者さま、会社、同僚に敬意を払い、すべての関係者が幸せになるような提案や企画を推奨します。
建設的であること
批判だけでは何も変わりません。
建設的に考えて、何ができるのか、どうすべきかを考えることができる人材を募集しています。
成長すること
できないことができるようになることが成長です。
そのためには日々、謙虚である必要があります。
創意工夫を心がけて、成長できる人材を募集します。