インフルエンザ|なかのキッズクリニック|中野にある小児科・アレルギー科・小児皮膚科

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インフルエンザ|なかのキッズクリニック|中野にある小児科・アレルギー科・小児皮膚科

インフルエンザ
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染しておこります。一般的に冬場に流行します。おもにA型、B型に分類されます。7-10日で自然に治りますが、高齢者、小児、免疫不全の方では重症化することもあります。潜伏期は24-48時間で、突然の高熱で発症します。そのほかの症状として悪寒(ふるえ)、筋肉痛、倦怠感、頭痛、眼痛、せき、鼻汁、咽頭痛、嘔吐などがあります。症状、経過、流行状況に加えてウイルス迅速検査で診断します(濃厚な接触があれば検査を省略することもあります)。肺炎を疑った場合には胸部レントゲンを行います。抗生剤は無効です。原則、抗ウイルス薬(タミフル、リレンザ、イナビルなど)を使用します。ライ症候群という病気を発症することがあるのでアスピリンを飲んではいけません。筋肉痛はあたためるとよくなることがあります。咽頭痛には加湿、うがいをおすすめします。きちんと水分を摂取することが大切です。

ポイント

毎年インフルエンザワクチンをうけてください。
水分摂取をこころがけてください。
発熱後2-3日は注意して看病してください。
本人、ご家族を含めよく手を洗ってください。
39度以上が3日以上もしくは38度以上が5日以上続いたり、せきがひどくなったり、呼吸が苦しそうであれば小児科を受診してください。
ひきつけを起こしたり、意識がぼんやりしている場合には小児科を受診してください。
発症後5日かつ、解熱後2日まで(保育園児は3日まで)は出席停止となります。
罹患中はアスピリンの内服を避けてください。

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