Q4 どうして治療するのですか?|なかのキッズクリニック|中野にある小児科・アレルギー科・小児皮膚科

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Q4 どうして治療するのですか?|なかのキッズクリニック|中野にある小児科・アレルギー科・小児皮膚科

Q4 どうして治療するのですか?

湿疹のある肌を放置すると経皮感作(肌からのアレルギー信号)によってアレルギー体質が進むと言われています。このため、食物アレルギーや気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患のリスクが高くなります。(アレルギーマーチと呼んだりします。)また、湿疹の多くがかゆみを伴うために集中力が低下したり、睡眠障害による成長ホルモンの低下、目を掻破することによる白内障、網膜剥離などの合併症を来す可能性があると言われています。これらの進行、合併症を防ぐために治療が必要です。

また、皮膚の炎症を放置して、搔きむしりを続けていると苔癬化といってごつごつした皮膚に変わっていきます。そうなると思春期に入ったり、自分を意識したときのセルフイメージや自己肯定感に悪影響を及ぼすかもしれません。

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